あいさつ

大分県点字図書館 館長
玉井 和年

皆さん、こんにちは。桜の季節も過ぎ、体感的にはもうすぐ初夏といった感じではありますが、いかがお過ごしでしょうか。
 新型コロナの影響が無くなった訳ではありませんが、コロナの時代を乗り越えた、アップデートしたスタイルで、これからは何事も前に進めて行かなければならないと思っています。だからという訳でもないのですが、「開館日には何かをしよう!」ということを決め、このところ取り組んでいます。利用者の皆さんが図書館を利用してくれるきっかけになることは元より、利用者同士の横の繋がりや、ボランティアの皆さんとの理解が進むことを願ってもいます。
 また、今年度は、第72回全国盲人福祉施設大会が当館主幹で11月に行われることもあり、第14回点字図書館祭は2月に予定しています。詳細が決まりましたらお知らせいたします。
 それから、もうご存じの方も多いかとは思いますが、今年は7月2日より20年ぶりに、新紙幣が登場します。突然手にしても冷静に対応できるよう、予備知識として備えておいて欲しい程度の情報をこの紙面で紹介しています。お役に立てていただければ幸いです。
 令和6年度がスタートしました。これからは、「よっちょくれ点図へ」への参加もお待ちしています。今年度も当館の利用をどうぞ宜しくお願いいたします。


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